診療への思い
プライマリケアの重視
山下司内科クリニックは、内科医であり、それを基本とし全身をバランスよく診ていきたいと考えています。特にプライマリケアを重視し、健康や疾病に対し全体を診る、総合的に継続的に診ることだと考えています。
お一人おひとりの症状、お話のひとつひとつは、疾病そして健康につながるものかもしれません。
人間を単なる臓器や細胞の集合体として診てはならず、心身全体があってこそはじめて臓器や細胞が存在するのだと、忘れずにいたいと思います。
木を見て森を見ず、「病気をみて病人を診ない」に決してならぬよう、常に自分に意識付けしたいと考えています。
上医という言葉があります。内科医で上医とは、病気になる少し前の段階(未病)からの予防ができる医師であると古来より考えられています。内科医は、下記のような広い範疇の疾病に気を配っています。
上医への道のりは、勉強と修練がかかせないのだと日々思っています。
- 糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症・痛風などの予防と治療
- 心筋梗塞や脳卒中など動脈硬化性疾患の初発、再発予防
- 甲状腺疾患などの内分泌疾患の診療
- 不整脈など循環器系
- 喘息など呼吸器系
- 消化器系(消化管、肝臓など)疾患、その他 感染症など
- 糖尿病など