痛風・高尿酸血症
痛風・高尿酸血症
高尿酸血症とは、血中の尿酸値濃度が高い状態です。
その状態が続くことで、様々な弊害が起こってきます。
そのひとつが、痛風です。
痛風は激しい痛みが有名であり、まずはその痛みを抑えることも生活上、重要になってきます。また、他にも腎臓障害、糖尿病、高血圧のリスクも高まってくる病です。決して放っておいてはいけない病なのです。
足の甲や足首などに痛みを感じる方は、一度血液検査や尿検査を受けられるとよいでしょう。
肥満や生活習慣、食生活が大きく関係する病気でもありますので、食事の内容を見直す事も必要となってきます。
痛風の痛みが激しい場合は、お薬で緩和することと同時に、食事の改善等についても話し合っていきます。
尿酸値を急激に下げることは危険なことですので、少々時間はかかりますが、通院していただいて、食事と生活改善とお薬の併用で徐々にコントロールしていきましょう。
※当院では注射剤(関節注射、筋肉注射)による治療を行っておりません。